キャバオのブログ

仕事をください…泣泣

はじめてのおっぱい

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皆さん、ご存知だろうか"オッパブ"の存在を。オッパブと言うのは、めちゃめちゃ簡単に言うとお金払っておっぱいを触るお店だ。

なんて夢のあるお店なんだろうか、、、

 


男なら一度は迷うかもしれないオッパブデビュー。滾るような性欲の奔流を抑えきれなかった当時、19歳のキャバオ君は気付けば春の麗らかな陽気誘われ風俗街へと繰り出していた。 そこには様々な人種の人がいた。強面の兄ちゃん、温かな家庭を持つであろうお父さん、役目を終えた老馬のような爺さん、そして年齢=童貞インキャラの僕。

そんな僕は様々なエッチなネオンや客引きに面食らっていた。

そして、あたふたしている僕に突然、声がかかった

 

 

「お兄さん、これですか」

 


僕には最初、"これ"が何を指すのか皆目見当が付かなかったが、その男がする"胸を揉んでいる"であろうジェスチャーが僕たち2人の意思疎通を明朗なモノにした。

 


「えぇ、まぁ」

 


そう余裕ぶって、さも行き慣れてますよ感を出して答えた僕。そして夕闇が迫る街並みを背景に、僕は路地裏に面する古びた風俗店へ足を運んでいった。

 


中に入ってみると、1人の受付人らしい男と奥にはカーテンで仕切られてよく見えないラウンジのようなものが拡がっていた。 その男からまず説明を受け、料金を支払った。

 

期待と股間を目一杯に膨らませながら、カーテンを潜ると目を疑う光景が目の前に広がっていた。文字通り、男が 上に跨っている女のおっぱいをしゃぶり尽くしている。あぁ、これがオッパブたる所以なのか…そんな事を考えながら指定された席で待つ事2分

 

「こんにちは!お兄さん今日は初めてですか?担当のミサキです!よろしくお願いします!」

 

と声がかかり、見上げてみるとそこには想像を絶するBBAが僕を見据えていた。その刹那、2chなどで目にした事のある"パネマジ"などの言葉が脳裏を駆け巡った。あぁ、僕の死地はここか、お母さん、お父さん、今まで僕を育ててくれてありがとう…などのベタな遺書を遺す暇もなく 無造作に跨ってくるミサキ。

 


【ち、近い…】

 


正直に初めてであることと緊張している事を伝え、横に座ってもらい話す体制へとチェンジ。なるべくエッチな雰囲気にならないようにワードを慎重に選びながら日本が抱える財政問題などの話題を話した。

 

「交代の時間です!」

 

っと、ボーイから天使のお告げが聞こえる。

ここは僕の作戦勝ちである。始めのコース説明時に、万が一ハズレを引いた時のために花びら回転方式(30分で2人の嬢が来る)を選んでいた僕は言うまでもなく現代の孔子であった。軽い会釈を交わし、嬢が交代。

 

次に来たのはサナという若くて愛嬌のある子だった。いきなり胸を触るなどという大それた行為は所詮インキャラ童貞の僕には出来るはずもなく軽く身の上話などを交わした。人生で初めてお母さん以外のおっぱいを触る前の会話の内容なんて緊張のあまりこれっぽっちも覚えておらず、ここには書けないが悪くはなかった。

 

それからようやく、自分の上に跨ってくる嬢、サナ。まさにクライマックスの瞬間である。軽くフレンチキスを交わし、ブラウスの上からその膨らみのある物体へと手を伸ばす。

 


「っん///」

 

エロい。エロい。エロい

 

ただそれだけだった。それだけで充分だった。世の中の紛争問題、貧困格差、人種差別諸々の問題がおっぱいによって解決すると本気で思った。そんな瞬間だった。

 

そして、ブラウスを外し、下着も外す。勿論、言うまでもなく陰キャラキモオタ童貞の僕には下着を外す術など知るはずもなく、サナさんがリードを取ってくれた。

そして、乳首へ こんにちは。その時"今は夜だし、乳首にはこんばんはを使うべきなのだろうか、、いやそもそも乳首って時間感覚あるのだろうか??"そんなクソほどどうでも良い事に思考を回せるくらいには緊張感はほぐれていた。サナさんの乳首もほぐれてきた、そんな頃合いを見計らって おしゃぶりへ。

 

 

 

ん?

 


何だか、よだれの匂いがする。

 


それに、ショッパイだと……

 

脳天から爪先まで電撃が走る、刹那 隣でおっぱいをむしゃぶりつくしているおっさんを見る。凄いむしゃぶりつき様にある種の感銘を受け、それと同時に その光景から一松の不安が芽を出した。

 

 

 

 

あぁ、拭けてないんだ。

おっさんの唾液 ちゃんと拭けてないんだ。

 

 

 

 

学生のお金にしては大金である1万を払い、嬢の乳首を介し 見ず知らずのおっさんと間接キスをしてしまったのである。

気付いたら僕は泣きながら嬢のおっぱいをしゃぶっていた。そこには理由なんてなかった。ただ訳もわからずしゃぶっていた。この世界には、目の前の乳首と自分しかいない感覚に陥る。それは宗教と形容されうるものに違いなかった。

 


タイマーが鳴り響く。

 


下着を付けようとする嬢の乳首に一線の輝きを僕は見つけた。

そう、嬢の乳首は僕の涙とおっさんの唾液で、無色透明に輝いていたのである。

 


僕はその輝きを一生忘れる事はないだろう…

 

 完 

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